
- 医学部定員5割増 厚労省提言
医師不足解消に向けた政府の中長期的対策を検討してきた厚生労働省の「医療確保ビジョン具体化に関する検討会」(座長・高久史麿 自治医科大学長)は、将来的に大学医学部の定員を現在の50%増とすることなどを盛り込んだ中間報告をまとめた。予算編成や政策に反映させていく。50%増が実現すると、大学医学部の定員は学年当り1万2000人程度になる。中間報告は、経済協力開発機構(OECD)の平均医師数などを参考に、医師数増を打ち出した。また、地方での医師不足の原因となったといわれる臨床研修制度のあり方を見直すべきだと提言。産科、救急科、僻地など負担が大きい医療現場で働く医師へのサポート体制強化や、手当支給などの検討の必要性にも触れた。
